課題設定をどのようにするか

現状のコンテンツとアクセスでも課題を解決していきながら、テストもしてみることが大切です。例えば、縦スクロールの遷移率が低くて直帰率が高い場合は、スライドショーを導入して訴求力を高めて、魅力的なコンテンツへ誘導しましょう。商品をカートに入れたあとのかご落ちが多いなら、ヘッダー、サイド、フッターなどの不要なリンクを外しましょう。ユーザーを注文フォームへ集中させたり、注文ボタンを大きく表示してみましょう。資料請求が少ない場合は、資料請求ページへの誘導バナーを目立たせましょう。送付する資料の魅力を伝えたり、メールフォームの簡素化を行いましょう。送信ボタンを大きな赤いものに変更するのも良いと思います。実行、改善のサイクルを早くすると結果も早く出ます。サイトの規模や売り上げ目標に応じてスピードを調整して取り組みましょう。